宇宙版「虎の巻」

目には見えない世界の仕組みを、目に見える宇宙から知ろうとする占星術探求者のブログ

初心者でもわかりやすい占星術の参考図書の紹介

気が付けば雑談ばっかりしていますけども

12星座占いで、ランキングとか週間or月間アドバイスを見ているだけでは物足りなくなってきたぞ!という方に、今回は私からおススメの本を紹介させていただきます。

 

何の分野でもそうなんですけど、「難しいことを誰にでもわかるようなレベルに嚙み砕いて教えてくれる人」って、本当に素晴らしいなといつも感動するんですよね。

先生が生徒に教える型(実際に本当に先生と生徒のやり取りが書かれている本もたくさんありますよね)は、まさに「自分の世界の枠を広げてくれる先生や大学での勉強(射手座)」と「一般的な学校での勉強をする生徒(双子座)」の関係にあたるんですよ。

私の人生の中心である太陽星座は、ちょうどこの「勉強する生徒」の場所にあるので、先生を見つけると嬉しくなって「自分も広げたいです!!」とついていきたくなっちゃうのかもしれません(笑)。

そもそも入り口でつまずいてしまうと、「こんなの難しくて自分には無理だ。。。」と諦めちゃいますけど、「あれ、なんかわかるかもしない!もっと知りたい!」と興味が持てればその先に進んでみたくなると思うんですよね。

そこで大変重要なのが先生です。先生が嫌いだったり何言ってるのか分からなくてついていけなくなると、もうやる気ゼロ・その教科ごと拒絶ってなってしまうんですけど、先生が面白いと、引き込まれてめちゃめちゃやる気湧いてくる!みたいな経験ってありませんか?

私は学生時代、国語と世界史と英語でとても良い先生に巡り合えたおかげで、受験勉強向けの詰め込み教育だったとは言え(笑)、とても楽しかったですし、不思議なことにこの3つは今でもかなり役に立っています。

 
占星術の世界への一歩を踏み入れようと入り口でウロウロしている生徒に「ほら、こんなにおもしろいんだよ」と、もう一歩踏み込んでみたい気持ちにさせてくれる素敵な先生がいらっしゃるのでご紹介します!
占星術の世界では、私のような者がご紹介するまでもない重鎮の方です(笑)。
 
占星術に限らずだと思いますが、何事も「基礎」が大事ですよね。占星術は、基礎のルールを応用・発展させて解釈していくものらしいぞ、というのが私の感想なので、とにかく基礎をしっかり腑に落とせば、あとはそれを「どう組み合わせて読みとるか」のセンスにかかっている世界のようです。
この「基礎」をしっかり教えてくれるのはもちろん、その基礎を使って、鏡リュウジさんならどうやって組み合わせて読んでいるかの「センス」の部分まで惜しげもなく披露してくださっているのがこの本のスゴイところなのです。
押しつけがましくなく詩的で美しい言葉の表現が、個人的には「占星術って素敵!しかもおもしろすぎる!」と、とにかく感動しかないっていう感じです。(笑)
入り口でウロウロしている方は、必読の3冊です!!
 

 
そもそも私が鏡リュウジさんの本を手に取ることになったのには、理由があるんです。
実は、占星術の世界に足を踏み入れることになるだなんて夢にも思っていなかった頃に、鏡リュウジさんに偶然お目にかかったことがあったんです。。。!!!
とある店で店長をやっていたときに、お客様として利用していただく機会があったんです。店内にいらっしゃるのに気づいて、「え!?鏡リュウジさんじゃない!?」と一緒に働いているスタッフに興奮気味に言ったんですけど、その場にいたメンツの中で鏡リュウジさんを知っている者は私以外一人もいませんでした。。。たしかに、私がスポーツ選手とかの名前を言われても全然わからないのと一緒だな、と喜びを分かち合うのはすぐ諦めたんですけど(笑)。
こんなチャンスは二度とないかもしれない!と勇気を出して話しかけさせていただいたところ、優しくご対応いただいて感激したという思い出があったので、占星術の本を買ってみようと探していた時に「そうだ、鏡リュウジさんの本ってあるのかな?」と思いネットで調べたら、この3冊に出会えたという流れです。
あの日はいつだったかなー、ちゃんと日付を記録しておけばどんな配置だったのか見られたのに!とちょっと悔しいです(笑)。
 

その鏡リュウジさんの教科書の中で、おススメされていた本も最高に勉強になるので併せてご紹介します。先生と生徒の授業の様子がそのまま本になっているスタイルなので、自分も授業を受けているような気分になれます。(Vol2もVol3もあります)

ただ、英語なんですよ。西洋なだけに。。。(笑)

でも、生意気にも「本場がどんなことを言っているのか知りたい」と思ったので無謀にも購入してみたところ、なんとかなっています。多分。(笑)

というのも、例えば映画のタイトルとか英語の歌詞とか、日本語訳から受けるイメージと原文から受けるイメージって若干違うぞって思ってから、出されたものをそのままその通り受け取るより「自分で解釈したい」という思いがフツフツと湧いてきたことも関係しています。

ここへきて、もう一度英和辞典を片手に英文読解に挑戦することになるとは、学生時代に英語の楽しさを教えてくれた先生には感謝しかありません(笑)。

 
そんな先生方を見習って、私も誰かの世界を「広げる」手助けができたらと願ってやみません。
引き続き精進します!!(笑)