宇宙版「虎の巻」

目には見えない世界の仕組みを、目に見える宇宙から知ろうとする占星術探求者のブログ

牡牛座月食×天王星食に思う

今日は『めずらしい日』なんだそうですよ

今日はスペシャルな満月、月食が起こる日ですね。

月の位置が牡牛座にありますので、牡牛座と言えばしばらく滞在している天王星が思い浮かぶところですが、

なんと。なんと。なんと。

月と天王星が重なっております!!!!!

月食と天体が重なるのは珍しいことのようで、前回は442年前に、月食土星が重なっていたのだそうです。

442年前と言えば、1580年。

その頃はシェイクスピアはいるわ織田信長はいるわエリザベス1世はいるわ、歴史に詳しくない人でも名前くらいは聞いたことあるよねーといった有名どころが名を連ねる時代ですね。

現代を生きる我々に今なお多大な影響を与え続けていることがまた胸アツ。

割とこの時代に心を動かされる人が多い気がするのですが、関係ないことはなさそうですよね。他でもないノード軸(太陽と月の交点)が絡むことを思えば。

もう考えれば考えるほど胸アツなんですけど、当時は土星ということで、日本の歴史を振り返ればその後江戸幕府が始まって強固で盤石なピラミッド構造の社会が長く続いていったことはもろ土星っぽいなと感じました。

土星と言えば山羊座の支配星なので、まさに簡単には揺るがないピラミッド構造。

そのピラミッド構造を打ち破ったのが、最近素晴らしい映画が上映された『るろうに剣心』の世界ですよね。

もう世代ど真ん中なので、感動のあまりエンドロールで立ち上がって拍手したくなるくらい大盛り上がりしたんですけど。(笑)

安定した土台、続けてきた慣習をよりよいものに変えようと改革を起こすのは天王星の役割です。

まさに今回はその天王星が満ちた月に覆い隠される。

天王星と月がいる場所は牡牛座です。

牡牛座というのは、人間が肉体の外に広がる世界の情報を、見て聞いて触れて味わって嗅いで確かめて脳に届けて世界を「認識」することに関係します。

わたしたち人間の五感はひとつの完成を迎え(満月=完成、達成)、五感を超える感覚で世界を認識していくように感じました。

牡牛座の月を照らすのは蠍座の太陽です。

蠍座と言えば五感に対して霊的な魂の領域を司るので、まさに6番目の感覚、シックスセンスを使って人間は世界を認識していく流れがいよいよ始まるんだよと言っているようだなと思いました。

目で見えない世界があることに『気が付ける』ようになるんでしょうね。

というのも、蠍座には太陽だけでなく水星がいるので、科学の分野を通じて論理的にも『魂』の正体を追求していく流れにまさに人類は乗っているよなーと実感します。

 

天王星と言えば水瓶座の支配星であり、20年に一度の木星土星の重なりが2020年に水瓶座で起こり、さらに来年には泣く子も黙る冥界の王・冥王星水瓶座に移動し始めます。

水瓶座ー獅子座×蠍座ー牡牛座のテーマが色濃く投影される時代がどんな展開を見せるのか楽しみですね。

 

 

望遠鏡はやく買っておけばよかったな・・・(笑)

それでは、素敵な天体ショーの夜を過ごしましょう☆

 

最後までお読みいただきありがとうございました!