宇宙版「虎の巻」

目には見えない世界の仕組みを、目に見える宇宙から知ろうとする占星術探求者のブログ

当たり前すぎて、無自覚な自分の特徴

当たり前すぎて、言われるまで気にしてなかった

さて、今回は「当たり前すぎて気にしてなかったけど、、、確かに自分ってそうだわー」というところについて、見ていきたいと思います。

 

先日、12星座別に「役割」「動機」タイプで人物の傾向を見てみました。

その人物が生まれた日に、どの星座の位置に太陽があったのか?というものでした。

今日見ていくのは、その太陽が誕生日の位置にくる前に、日の出を迎えたのはどの星座の位置だったのか?についてです。

これを見ると、不思議なことに「これってみんなの当たり前じゃなくて、自分の当たり前だったんだ!」というのがわかります。

ということは、だれかの「当たり前」も理解できるので、また悩める人間関係が少し楽になると思いますよ(笑)

 

皆さんの中にも、元日に「初日の出」を見に行く方がいらっしゃるかもしれませんが、日の出はその日の始まりであり、とても特別なものです。太陽が生まれた瞬間とも言えませんか?

これから生まれてくる赤ちゃんを想像してみてください。その赤ちゃんは太陽星座が牡羊座で生まれてこようとしています。

その赤ちゃんの太陽は、牡羊座の位置に到達する前に、まず東の地平線からその姿を現しました。ということは、赤ちゃんが世に生まれ出る誕生日に向かう太陽が、赤ちゃんより先に生まれていたということです。

なので、自分が誕生日に生まれ出ていく先の人生は、この日の出が起こった星座の影響を強く受けている世界であると考えることができますなんかよく分からないけど、生まれてみたらそこに広がっていた世界です。なので、その人が無条件に当たり前に受け入れている世界観とも言えます。「そうするのが当たり前じゃないの?え、待って世界ってみんな一緒じゃないの?」というくらい、自然すぎて疑問にも思わなかったような感覚です。(笑)

赤ちゃんの時の記憶がある人は別ですが、大概の人は、どうやって自分の人生が始まっていたかはよくわからないと思います。なんか気づいたら始まっていませんでした?(笑)そして、気づかないうちに周りには家族もしくは世話をしてくれる誰かが存在し、特定の国や地域にいて、そこで「自分はこういう人間として生きていこう」と別に自分で決意も宣言もしたわけではないのに、なんだか勝手に話が進んでいて、知らない内に自分をその世界に馴染ませて当然のようにその流れに乗っかっていましたよね。

 

これについては、私の持論では「胎内にいる時点で、こういう人間として生きていこうと誕生日から何から事前に決めて生まれて来たのは自分なんだけど、そんなのすっかり忘れちゃってるんだよね。」ということだと思っているのですが、ちょっとややこしい話なのでまた別の機会に。。。(笑)

 

その人が当たり前だと思っている世界=その世界で生きていく人の常識なので、周囲の人が見た時の「その人らしさ」とも言うことができるのです。

太陽星座の特徴を見て、なんかわかるけどちょっと違うような気がする。。。という場合は、この日の出の星座と組み合わせると、より納得できるかもしれません。

 

星座の特徴については、日の出の星座だから、誕生日の星座だから、と言って変わるわけではありませんので捉え方は同じです。

あなたは、どんな組み合わせでしたか?思い当たる節はありましたか?

 

星座の特徴はこちらの記事にまとめてありますので、よろしければご覧ください。

 

oculus19.hatenablog.com

 

 

 

ん?。。。ということは、まだお目にかかったことはありませんが、誕生日と日の出が重なる人は、自分と世界が一緒に始まってるってことですよね?!どう考えても凄いことになりそうな予感しかしませんよね!!どんな人生になるんだろう。。。気になるな。。。(笑)

 

日の出星座の調べ方

日の出星座は、「生まれた時間」つまり「出生時刻」を使って割り出します。

ご自身のホロスコープを見たことが無い方は、こちらのサイトで無料で自分のホロスコープを作ることができますよ。

www.arijp.com

 

出生時刻が不明な方は、母子手帳に書いてありますので、お母さんに連絡して聞いてみるか、実家に母子手帳を発掘しに帰ることをお勧めします。

それもちょっと難しいのよね。。。という方は、出生届を管理している法務局に出生時刻を問い合わせる方法があるのだそうです!ただし、保存期間は生まれた年度の翌年から27年ということなので、調べるのは早ければ早いほど良いですね。

それももう手遅れだ!という方も、最後の手段があります。もう自分のことは自分に聞くしかありません。毎晩、寝る前に本気で「私の出生時刻を知りたいので、わかるように教えてください」とお願いをしてから眠ってください。なんとなく「あれ、なんかこの時間な気がする」という感覚がやってきたり、夢の中でその時刻を目にしたりするかもしれません。この方法は、あなたが本気で知りたいと願った場合にのみ有効です。(笑)

 

 

例えば、私はこの組み合わせを持って、知らない内に人生が始まっていました。

 

太陽星座:牡羊座(火/春の始まり)
日の出星座:山羊座(地/冬の始まり)

 

火ー地と言えば、正反対の組み合わせです。

情熱や勢いー現実的、結果主義

 

役割/動機:情熱や本能に突き動かされ「きっかけ」を作る牡羊座(春の始まり)

当たり前:目に見える成果を求めて「きっかけ」を作る山羊座(冬の始まり)

 

どうやらきっかけ作りが人生に大きな影響を与えていそうです。

「目に見える成果を出すのが当たり前の世界で、情熱や本能につき動かれてきっかけを作る人」ということになります。たしかに、「いくらがんばってるつもりになっていても、結果が伴わないならやる意味ないでしょ」と思っている節があります。(笑)

そして、やったことのない事に首を突っ込んだり、知らない人の輪にも全然気にしないで入っていくことができるし、別にやりたいって言ったわけじゃないのに、組織の中でリーダー役や「初の〇〇」とか、そんな立ち位置になることが多かったです。勝手に自分でそれをやるのが当然だと思っていたんですね。(笑)

 

山羊座は、組織を象徴します。いわゆる会社や国のような、トップの人がいて権力や権威で階級が出来上がっている組織です。

そして、他にも山羊座に関係するキーワードが色々とありますが、山羊座は一般的な大企業と言って思い浮かぶものをイメージしてもらえばわかりやすいかもしれません。

 

大企業にはたくさんの人が働いていて、明確に階級や役職が分かれ、それぞれの役割を果たしています。その役割は上の階級に行くほど責任が重くなりますが、その対価としての報酬も増えます。たくさんの人の頂点に立つ人は、その中で最も大変な役割を果たしているので、組織の人たちから尊敬されています。そして、たくさんの人が組織の中でそれぞれ勝手なことをしたら、めちゃくちゃになって崩壊してしまうので、組織を健全に保つために秩序や規則が設けられ、その中にいる人はそれを守る必要があります。

「実際の」というより、「理想の」と言えるかな。。。(笑)

 

これが山羊座の世界観です。責任、ルール、階級制度。「大人のシビアな世界」という感じですよね。

人間の身体で言うと、「骨」が山羊座に該当します。骨という秩序・ルールがあって、そこに肉が付き内臓が収まり神経や血管が走っています。骨がないとぐにゃぐにゃになって形が保てませんよね。

さらに、生き物が死んだ後、最後までこの世に「生きた結果」として残っているのも、この「骨」です。

 

そして、牡羊座は12星座の1番最初なので、よく人間の一生で例えると赤ちゃんの段階と言われています。赤ちゃんはまだ何者にもなっていないし、経験もしていないので、「これをやったらこうなるだろうな」というデータのストックが自分の中にありません。なので、なんでもとりあえず自分でやってみるしかありません。成功も失敗もこれから経験するので、全部が初めてだから何が良くて何が悪いかを気にすることはありません。赤ちゃんは思考で論理的にあれこれ考えずに、本能で「あれが欲しい」「これをしてほしい」と思ったら即行動に移します。「うちのお母さんは仕事で疲れていたから、今日は泣くのをやめておこう」とか、そういう赤ちゃんがいたらちょっと不気味ですよね。(笑)

だからと言って、牡羊座がただ「幼い」のか?と言うとそういうことではありません。12星座の最初ではあっても、それはただの直線状の「最初」では無いからです。春は冬より幼いのか?と言ったらそうではありませんよね。巡っている中の、最初の位置ということになります。本当はストックがあるんですけど、新しい経験をするために「忘れてまっさらになって」最初から始めていくのです。中学3年生が高校1年生になる感じですかね。(笑)

 

こうして見ると、大人のシビアな世界と赤ちゃんの組み合わせってどうなってしまうんだ?という感じですよね。

 

私の話を例にしてみると、山羊座牡羊座が組み合わさってこんな世界を生きることになりました。

別の要素もたくさん重なっていますが、細かいことは今は気にしないでください。。。(笑)

 

・同級生より成長が早くて、写真を見返すと頭一つ出て浮いてる(大人になるのが早い)

・頭の骨が立派、、、顔が大きい(牡羊座は人体で「頭部」に該当します。。(笑))

・祖父母とよく一緒に過ごしていた(年齢ピラミッドのトップ)

・身長がグングン伸び、骨の中身が成長についてこれずスカスカだったので、右腕と左腕を交互に骨折した(せっかちな骨)

・親の定めた門限は絶対に厳守(組織の規則)

・校則を破って怒られることを恐れ、在学中に髪を染められなかった(頭部の規則)

・誰も立候補がいなかったので学級委員を任命された(組織のリーダー)

・店長を経験(組織のトップ)

・就職先で女性初の総合職として採用された(組織の先駆者)

・1学年違うと若干違う世界の人ですか?っていうくらい上下関係のはっきりした運動部に所属(運動に関わる組織ピラミッド)

・会社に就職する以外に生きる道は無いと何故か全力で信じていた(組織で結果を出す)

 

なんとなく関係性をイメージしていただけましたか?

世界はひとつですが、その人がどういう前提で世界を見ているかというのがわかれば「あの人にとっての常識はこうなんだな」と理解でき、違いをわかった上で付き合っていくことができますね。

是非、ご自身や周囲の人の人生と照らし合わせてみてくださいね!